今日の英語
使用場面・説明
「pick on」の対象は人であり、その人がバカにされたり非難されたりといった不公平な対象であることを表します。
「pick」には「ついばむ」という意味があり、鳥がくちばしでつつくように、ちょっかいを出してからかうというニュアンスがあります。
同様のニュアンスを持つフレーズに「picky」があります。
picky
いじわるな、口うるさい、選り好みする
また、「いじめる」という意味を持つ単語は、他に「bully」がありますが、「pick on」と若干意味合いが違うようです。
「bully」は、弱い人を力で脅したり痛めつけたりするというニュアンスがあるのに対し、
「pick on」は、誰かを不公平に扱ったり責めたりするというニュアンスがあるようです。
例文
My boss won’t go through with my proposal at all. I’m going to lose my motivation.
(上司が全然私の提案を通してくれないの。やる気なくなっちゃうわ。)
I understand your frustration. How many times has that happened to you?
(その気持ちわかるよ。何回もそうなのかい?)
Many times! But he never approve. I don’t know why he is always picking on me.
(何回もよ!絶対承認してくれないの。なんであんなにいじわるするのかわからないわ。)
But isn’t it about caring for you? You say you mess with a kid you care about.
(でもそれは君を気遣ってのことなんじゃないかい?気になる子にはちょっかい出すっていうじゃないか。)
No way! He’s over 50.
(そんなわけないわ。50過ぎのおっさんよ!)
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